こういった疑問に簡単に答えているまとめページを作成しました。

それぞれ詳細にまとめている記事へのリンクも貼っておきますので、詳しく知りたい方はそちらも読んでくださいね。
日焼け止めの選び方や塗り方・塗る量・SPF/PA
まずは基本の日焼け止め選び方や塗る量・SPFやPAについてです。
日焼け止めに記載されているSPFとPAの意味
SPF・・・肌を守る効果が持続する時間
SPF20で日焼けまで20分かかる肌タイプの人なら、400分日焼けする時間を延ばせるということです。
PA・・・しわやたるみの原因となるUVAから肌を守る効果
PAの横に付いている+の数。最高はPA++++までで、+が多いほど防止力が高いというわけです。
シーン別日焼け止めの選び方
普段の生活で使用するのであればSPF15~20。
長時間の外出や軽いスポーツでSPF30ほど、炎天下のレジャーやマリンスポーツなど紫外線をたくさん浴びる時はSPF50のものを利用するようにしましょう。
日常生活で使うには+1から+2、炎天下でのレジャーや長時間の外出、マリンスポーツの時は+3か+4を選びましょう。
日焼け止めを塗る量
平均的な顔の大きさで顔全体に必要量を塗るとすると、約0.8gほど!
クリームタイプならパール粒2個分、ローションやゆるいジェルなどの液状のタイプは1円玉2枚分です。
半量をまず全体に塗って、同じ量を重ねづけしましょう!
腕や脚など広範囲に使用する場合は、容器から直接出す。
腕を例えにすると、ひじから手首までで1本のラインを引くイメージで出し、それをひじから手首までの腕全体にムラなく伸ばす感じです。

日焼け止めは2時間から3時間ごとの塗り直しが推奨されています。
詳細記事 【重要】日焼け止めのSPFとPAの意味と生活シーン別の選び方!
日焼け止めの使用期限と劣化した日焼け止めの見分け方
日焼け止めの使用期限などを知りたい人は、こちらをチェックしてくださいね。
日焼け止めの使用期限と製造年月日
使用期限があるものは、それまでに使い切る。
無添加やオーガニックブランドだと使用期限が記載されていることが多い。
使用期限の記載がないものは、製造年月日から3年以内に使おう!
製造年月日はボトル裏などに記載されている場合がある。
記載がない場合はロット番号などからメーカーに問い合わせしても可!
開封した日焼け止めの使用期限
開封済みの日焼け止めは半年から1年以内に使い切って!
劣化した日焼け止めの見分け方
- 水分と油分が分離していないか?
- 色・匂いは変わっていないか?
日焼け止めの正しい保管方法
- 常温・湿度の低い場所で保管
- 使用後はフタをきちんと閉める
- チューブの口についた日焼け止めをふき取る
詳細記事 日焼け止めの使用期限!去年余った日焼け止めは使っていいの?
日焼け止めのミルク・エッセンス・ジェルなどの違い
日常生活で使うなら・・・
ミルク・エッセンス・ジェル
レジャーやアウトドアなら・・・
クリーム・2層式タイプ
塗り直しなら・・・
スプレー・スティック
詳細記事 日焼け止めのミルク・エッセンス・ジェル・クリーム・ローションの違いとは?
【紫外線吸収剤VS紫外線散乱剤】どっちを選ぶべき?
【結論】日焼け止めは自分が気持ちよく使えるものを選べばよい
紫外線散乱剤と吸収剤の違い
・紫外線吸収剤
白浮きせずUVカット効果も高いが、刺激を感じる場合がある。
成分は「メトキシケイヒ酸エチルヘキシル」や「メトキシケイヒ酸オクチル」などがある。
・紫外線散乱剤
白浮きしやすくUVカット効果が弱いが、肌に優しい。
成分には「酸化チタン」と「酸化チタン」などがある。
パッケージに紫外線吸収剤不使用と書かれている。
詳細記事 【紫外線吸収剤VS紫外線散乱剤】どっちを選ぶべき?違いより使い心地
老化の8割は紫外線が原因!光老化について

誰にも訪れる老化ですが、紫外線を浴び続けていると、浴びてない人に比べて見た目が更けるという事実。
「UV-A」と「UV-B」どちらも老化の原因に
UVAはしわやたるみ、UVBはシミの原因になります。
紫外線対策で肌老化を防ぐ!
ちょっとした買い物や外出には帽子や長袖、日傘などを利用。
また、目が紫外線を浴びるとシミ・そばかすの原因になるだけでなく、目もダメージを負います。
サングラスやUVカットできる眼鏡などを着けるのがおすすめ。
一番使いたいのが日焼け止め。
しわやたるみを引き起こすUVAはガラスを通過。
窓際や太陽光が入りやすい部屋で過ごす人は、日焼け止めやUVカット効果のある化粧下地などを使った方がいいかもしれませんね。
SPFやPA値はそれほど高くなくてもOKです。
食べ物で光老化対策
βカロテンやビタミンC、ポリフェノールなどが多く含まれるものを摂ると効果的!
抗酸化物質を意識して摂ろう!
スキンケアで光老化対策
スキンケアでおすすめの成分も、抗酸化成分。
効果的な成分が配合された化粧品でしっかり保湿することが大切!
詳細記事 光老化に注意!老化の8割は紫外線が原因!ブルーライトも危険?
紫外線量の年間・時間別推移について
紫外線は一年中降り注いでいるが、 4月~9月頃まではとくに多い!
10時~14時の間はとくに強いので、急いでなければ外出を避ける。
曇りでも約60%の紫外線、雨でも外出時はUV対策必須!
今いる場所の紫外線量を知るならUVチェッカーが便利!